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バリアフリー改修工事

バリアフリー改修の目的

高齢者特例返済制度の必須要件に耐震補強とともにバリアフリー改修が有ります。

介護保険のリフォーム補助金が利用可能です。

身体障害者、高齢者が寝たきりに成る原因の第1位は転倒です。転倒の場所は圧倒的に自宅内で、庭・アプローチなどの外部ではなく、室内で多く起こります。

それを防ぐためには、家の中での転倒の発生原因をなくす、介護・バリアフリー改修が必要不可欠です。

 

具体的には、前面道路から玄関までのアプローチや、玄関から各室に向かう廊下の幅員・段差を改修し、室内で躓く原因になる場所を徹底的になくす工事です。また、風呂場、トイレ、階段の手摺の設置での対策も大切です。

 

若い人なら少しくらい怪我をしても病気にかかっても、安静にして寝ていれば大抵は治ります。しかし、高齢者にとって過度の安静は、筋力や身体機能の衰えを招き、症状を悪化させる要因にもなります。

中でも転倒が原因で起こりやすい大腿骨の骨折は、歩けるようになるまでに時間がかかるため、そのまま寝たきりになることも少なくありません。骨折や怪我がなかったとしても、転倒により自信を失ったり、自力で動くことに対して恐怖心を持ったりすると、体を動かさなくなり、筋力が次第に衰え始めて、身体機能の低下を招くこともあります。

 

このように転倒は、高齢者の生活に大きく影響することがあるため、金銭的にも十分な対策を取る必要があります。 

ご夫婦のお一人が怪我をして寝たきりに成ると生活設計が大幅に狂います。ご自宅での老老介護に無理がある場合、施設の入居を考えなければなりません。

現在は、首都圏の特別養護老人ホーム等の公的施設は慢性的に不足しいる時代です。民間の老人ホーム入居を考えると夫婦二人の場合、自宅で生活する金額プラス年間200万円以上の追加資金が必要になります。 年金生活者がこのパターンになったら、ほとんどの人は生活が成り立ちません。

 

近年言われる老後破産に向かって突き進むことになる前に、ご自宅の介護バリアフリー改修で無理なく快適に長く生活することを目指しましょう。

 

横浜市にお住いの60歳以上の方は介護保険の補助金に加えて、高齢者住宅改修(最大100万円)というものもあります。

 

また、国の制度では高齢者返済特例制度があります。これは手持ち資金が一切ない年金生活者でも、毎月わずかな支払いで無理なくご自宅の改修が出来る制度です。

補助金と返済特例制度を活用については、いつでもご相談をお受けしております。